私は大阪府貝塚市出身、1999年9月5日生まれの布元寿弥です。現在は食品商社で営業職として働きながら、プロボクサーとして競技を続けています。
自分を一言で表すなら「無邪気」。どんな環境でも楽しむ気持ちを忘れず、人との出会いやご縁を大切にしながら日々を過ごしています。
幼い頃は友達と遊ぶことが何より好きな子どもでした。将来は「有名になりたい」「多くの人に知ってもらえる存在になりたい」という夢を抱いていました。本当はサッカーに憧れていましたが、縁があってボクシングと出会い、小学1年生から競技を始めました。
ボクシングを始めたきっかけは、父の友人がアマチュアボクシングの指導者として高校へ指導に行く際に、一緒について行ったことです。その高校は、後に自分自身も進学することになる大阪体育大学浪商高校でした。今振り返ると、その出会いが人生を大きく変えた原点だったと思います。
アマチュア時代はボクシング一筋の生活を送り、UJ全国大会優勝、近畿選抜優勝、インターハイ出場(ベスト16)、国民体育大会出場(ベスト8)、全国選抜大会出場(ベスト8)という成績を残すことができました。
高校卒業後は法政大学キャリアデザイン学部へ進学し、ボクシング部では主将を務めました。競技だけではなく、チームをまとめる責任や仲間と支え合うことの大切さを学び、人としても大きく成長できた4年間だったと感じています。
しかし大学最後の年に肩を脱臼し、リーグ戦や個人戦への出場を辞退。そのまま競技生活を終えることになりました。当時はボクシングを辞める決断をしましたが、この経験から、強くなるためには練習量だけではなく、身体のケアやコンディション管理も重要であることを学びました。
大学卒業後は新卒で食品商社へ入社し、現在は首都圏の小売店を担当する営業として働いています。営業を通して人との信頼関係の築き方や責任感、社会人としての在り方を学びました。
社会人3年目を迎えた頃、「もう一度リングに立ちたい」という気持ちが日に日に強くなり、プロボクサーへの挑戦を決意しました。
プロデビュー戦は1ラウンドKO勝利。現在の戦績は5勝1敗1分です。勝利の喜びだけでなく、準備不足で試合に臨んでしまった経験や敗戦から学んだことも数多くあります。その一つひとつが、今の自分を成長させてくれています。
現在は会社員、プロボクサー、そして夫・父親という3つの役割を全力で担っています。決して簡単ではありませんが、どれも自分にとって大切な人生の一部です。
休日は家族と出かけたり、子どもと本気で遊んだりする時間が何よりの幸せです。ランニングやサウナで身体を整え、好きなお酒を楽しむ時間も大切にしています。妻が作ってくれるトマト煮込みは、自分にとって一番好きな料理です。
今年の目標は新人王を獲得し、来年にはタイトル戦へ進むこと。そして必ずベルトを巻くことです。それと同じくらい、「子どもにとって誇れる父親であり続けること」も自分の大きな目標です。
これまで支えてくださった家族、指導者、仲間、職場の皆さま、スポンサーの皆さま、そして応援してくださるすべての方々へ、結果で恩返しをしたいと思っています。
いつも温かい応援、本当にありがとうございます。皆さまの応援が、自分にとって何よりの力です。応援してくださる皆さまに返せるものは、言葉ではなく結果だと信じています。
これからも一戦一戦を大切に積み重ね、プロボクサーとしても、一人の社会人としても、人としても成長し続けます。必ず目標を達成しますので、これからも応援とサポートをよろしくお願いいたします。
布元寿弥



